冬のウラジオストクでマラソンに参加、現地での手続き編

スケジュールの確認

日本でインターネットでアイスランの参加手続きを終えたあと、今度はウラジオストクで現地手続きを済ませなければなりません。Russia Runningのサイトにスケジュールが記載されているので、事前によく確認しまします。

2020年のアイスランのスケジュールは以下の通りです。

 

スケジュールによれば、2020年2月20日から21日、それぞれ午前10時から午後7時の間にMalyi GUM(マールィグム)で手続きをする必要があります。

マールィグムで手続き

マールィグムでスタートパッケージ一式を受け取る必要があります。

マールィグムの場所は以下になります。ウラジオストク駅から歩いていける距離にあり、スヴェストランスカヤ通り沿いにあるので迷わずに行けます。

 

マールィグムの入り口には、のぼりが2本立っていました。雪豹のマスコットが目印です。のぼりの上には、HONOR VLADIVOSTOK ICE RUNとしっかり書いてあります。

マールィグムの入り口はこちら。

マールィグムに入るとすぐ右手にロイズがありました。大好きな北海道のブランドがこんなところで見れるなんて感動。

ロイズの前にエスカレーターがあるので3階まで上ります。私は2月20日の正午に行ったのですが、参加者はまだ来ておらず、スタッフは暇そうにしていました。

暇そうに歩き回るスタッフの皆さん。

私が「ハロー」と声をかけるとスタッフが英語で丁寧に誘導してくれます。 

まずは椅子に座るように促され、白衣を来たおばさんに説明を受けます。私の英語力では何を話しているかはっきりとは分からなかったのですが、保険に入らないかの説明だったと思います。とりあえず「ノーセンキュー」とだけ言って、保険には入りませんでした。

それから見せられた書類にとりあえずサイン。

続いてカウンターの左端に誘導されます。そこから右端に向けて歩きながら、アイスランに必要な物を順番に受け取っていきます。

はじめに巾着袋。中には必要なものが一式入っています。

次にに5kmのランニングの平均タイムを聞かれたので、30分くらいだと正直に答えます。Cと書かれた大きなシールを貰いました。実はこのアルファベットでアイスランのスタートの順番が決まっています。Aが平均タイムの最も速い参加者であり、B、C、Dの順で当日はスタートを切ることになります。しっかり正直に答えましょう。

それから国籍を聞かれます。もちろん私は「ジャパン」と答えました。日の丸のシールが貰えます。

この2つのシールは当日ゼッケンの目立つとことに貼りましょう。困っていればスタッフが誘導してくれます。

最後に足のサイズを聞かれます。足の大きさによって、異なったサイズの着脱式スパイクを渡されます。当日は氷の上を走るわけですから、自分にぴったりのものを貰いましょう。

これでスタートパッケージ一式全て揃いました。スケジュールパンフレット、ネックウォーマー、ゼッケン、リストバンドなどが入っています。

巾着袋の中身。

パスタパーティー

2月21日にはアイスラン参加者のための親睦会、パスタパーティーが開かれます。指定されたメニューであれば、無料で美味しいパスタセットをいただくことができます。正午から夜にかけて、アイスラン参加者が一同に集います。

 

私は正午ごろにランチを食べに行きましたが、お店はガラガラ。どうやら多くの参加者はディナータイムに訪れたようです。

私の隣にはドイツ在住のロシア人スポーツジャーナリストが座り、少々おしゃべり。お互い片言の英語しかわからないため、うまくコミュニケーションが取れませんでしたが、明日の健闘を祈りあいました。

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