ウイグル一人旅1 東京からウルムチまで

羽田空港からウルムチ空港へ

2019年7月16日から23日までウイグルを一人旅してきました。

なにかと話題の地域ですが、この眼で現実を見ることができました。

7月16日、羽田空港から天津経由で新疆ウイグル人自治区の中心都市ウルムチへ向かいました。

午前1時30分に羽田空港をテイクオフ、ウルムチ空港に到着したのは現地時間の午前11時10分。

中国との時差は1時間なので、天津空港での2時間30分の乗継時間を含めて10時間40分かかりました。

実は中国、世界4位の国土面積にも関わらず、中国国内に時差は存在しません。

新疆ウイグル人自治区は中国の一番西側にあるにもかかわらず、北京時間を採用しています。

ウルムチ空港から市街地へ

空港内はとても清潔感があり、日本人にもおなじみのケンタッキーがありました。

ここで48.5元のハンバーガーセットとサラダを注文。

やっぱりケンタッキーは落ち着きますね。

ウルムチ空港からは地下鉄一本が開通しており、市街地まで移動できます。

早速券売機で切符を買おうとしたところ、2人のおばあちゃんに話しかけられました。

どうやら切符の買い方が分からないらしい。

中国語で説明したが全く通じず。

見たところ2人とも漢族ではないらしい。

身振り手振りでなんとか通じました。

私も5元で切符を買い、おばあちゃんたちと一緒に乗車。

地下鉄に乗って気がついたのですが、ここは美人が多い。

ついつい見惚れてしまい、乗り過ごしそうになってしまいました。

新興街駅から百時快捷酒店紅山店まで

駅を降りてから街の雰囲気を感じるため徒歩でホテルへ向かいました。

まず驚いたのは日差しの強さ。

しかし街路樹が多く、かつ空気が乾燥していたためそれほど不快感を感じませんでした。

もう一つ驚いたこと、派出所の多さ。

100メートルおきくらいに派出所が設置されており、武装警察も多く見られました。

政府によるテロ対策の一環だと思われます。

百時快捷酒店紅山店について

2泊でデポジット20元を含めて234.2元、とてもリーズナブルなホテルです。

私が泊まったのは窓なしの部屋でしたが。

私以外にも多くの外国人が宿泊しており、受付の方も英語が話せるようです。

宿泊の際は、パスポートを受付にしばらく預けなければなりません。

おそらく外国人がどこに宿泊しているのか、警察に届けているのだと思われます。