台湾華語にもふりがながある?

皆さんは読めない漢字を見つけたときどうしていますか?

もちろん読み方を調べますよね?

私は読み飛ばすことが多いですが(汗)

 

台湾人も読めない漢字はたくさんあります。

それではどうするのか?

もちろん読み方を調べます。

 

え?

台湾にもひらがなやカタカナのように音を表す文字があるの?

そう思う方は多いと思います。

台湾にもあるんです、漢字の読みを表す表記が。

 

台湾では漢字の読みを表す文字を注音符号(ちゅういんふごう)と呼びます。

又の名をボポモフォとも呼びます。

なぜボポモフォと呼ぶのか?

それは注音符号の最初の四文字の発音がボポモフォだからなのです。

ちなみにボポモフォはㄅㄆㄇㄈと書きます。

 

ここで私が普段使っているiPhoneのスクリーンショットをお見せします。

キーボード部分を見てください。

不思議な文字が並んでいると思った方も多いでしょう。

これこそが注音符号なのです。

そして先ほど説明したボポモフォ(ㄅㄆㄇㄈ)の四文字が、左端に並んでいます。

 

そして私が備忘録(メモ帳)に打った「ㄋㄧˇㄏㄠˇ!」が読めるでしょうか?

実はこれ「你好!」と書いてあるんです。

 

この注音符号、カタカナみたいで可愛くないですか?

私は注音符号が大好きです。

普段台湾人は注音符号を漢字に変換して使っています。

しかし変換しないでそのまま使うこともあります。

例えば台湾人がよく使うㄏㄏㄏ

漢字に直すと哈哈哈

日本語だとハハハ、爆笑の意味になります。

 

台湾華語を勉強してみたい方、台湾が大好きな方、ぜひ注音符号を勉強してみませんか?

私は人に読まれたくないメモなどにも、ちゃっかり注音符号を使っています(笑)