日本人に人気の海外旅行先ナンバーワンの台湾。
皆さんは台湾と聞いて何を思い浮かべますか?
小籠包?
夜市?
親日?
タピオカ?
台北101?
思い浮かんだのは大体こんな感じではないでしょうか?
それではもう一つ質問します。
皆さんは台湾人が主に何語を話すか知っていますか?
答えは台湾華語(たいわんかご)。
知らない方は台湾華語って何?
台湾なんだから台湾語じゃないの?
そのように思うかも知れません。
日本人が日本語を話すのだから、そう思う方がいるのは当然だと思います。
確かに台湾語もあります。
しかし台湾語=台湾華語ではありません。
むしろ台湾華語≒中国語なのです。
台湾華語は中国語と同じだと考えていただいても差し支えありません。
なぜなら同じ北京語をルーツに持つからなのです。
ここでは詳しい理由は長くなるので割愛させていただきます。
もちろん台湾華語と中国語、多少の差異は存在します。
勉強していくと少しずつ気付くことになります。
しかし会話上はほとんど問題がありません。
2018年の統計では台湾の人口は2378万人。
日本語で教育を受けた年配世代を除けば、ほぼ全ての台湾人は台湾華語を話します。
台湾に興味がある、台湾人と交流したいのであれば、是非台湾華語を勉強してみるといいかも知れません。