上海留学02 語学留学を決心するまで

2016年2月の台北旅行をきっかけにはじめた中国語学習。

このとき28歳。

最初に手をつけたのは、アスク出版の書き込み式簡体字練習帳。

今でも覚えています。

手が痛くなるまで一週間ひたすら簡体字を書き続けました。

それから中国語検定というものを知り合格を目指しました。

さらに中国語講座にも通いはじめました。

コミュニティセンターで毎週木曜日の夜に開講。

同僚の助けもあって、毎週木曜日だけは定時で帰ることができました。

それでも仕事と語学学習の両立は難しさには悩まされ続けました。

勉強する時間がない。

中国語検定は準4級、4級、3級とそれぞれ一発合格。

HSKも3級、4級とそれぞれ一発合格。

しかしここまで到達するのに2年近くの歳月を費やしました。

このペースで勉強していたら、中国語をマスターする前に死んでしまうのではないか。

2017年12月に仕事の繁忙期を迎えたとき、心のもやもやも遂にピークへ。

仕事と語学どっちが大事だろうか。

悩みに悩みました。

悩んで悩んで悩み抜きました。

「留学しよう」

このとき30歳。

当時を振り返ればとてもネガティヴな理由に思います。

働きたくないから留学に行くのか。

勉強したいから留学に行くのか。

この差はとても大きいです。

しかしこの選択は正しかったと確信しています。

なぜなら後悔していないから。

たくさん勉強できたし、たくさん経験がつめたし、たくさん友達ができたから。